蟹座新月~安心できる居場所から一歩を踏み出す
- PlanetKarte
- 6月24日
- 読了時間: 4分
2025年6月25日 19時31分ごろ、蟹座で新月を迎えます。
これは、夏至を迎えて最初の新月。西洋占星術における夏至は、太陽が蟹座に入る日。春分で牡羊座に太陽が入ったときに始まった“新年”は、ここで季節の切り替えを迎え、流れにも変化がもたらされていきます。
そんな節目に迎える蟹座新月。今回はどのような種がまかれ、どんな動きが生まれるのでしょうか。
蟹座の太陽と月が木星と重なり発展的な絆へ
太陽と月が蟹座で重なり新月を迎えますが、この新月にはすでに蟹座入りしている木星も重なります。木星は「拡大と発展」をもたらす星。そこに太陽と月が加わることで、蟹座のエネルギーがより一層強まっていきます。
蟹座は「安心感」「共感」「つながり」「家族的な絆」などを象徴しますが、木星がそこに光を当てることで、内にこもりがちな蟹座の世界が、外に向かって広がっていく流れが生まれます。「身内で安心して終わるのではなく、絆を深め、そこから一歩外へ出る勇気」そんな意識が広がっていきそうです。
海王星・土星が示す“理想と現実”のバランス
この新月と木星のコンビには、引き続き牡羊座の土星と魚座の海王星が影響を与えています。これらの星は動きが遅く、依然として木星と関わりを持ち続けています。
海王星のイマジネーション
土星の現実化の力
木星の拡大と目的意識
これらが重なり合うことで、「安心」や「つながり」の世界が、夢で終わらず現実のステップへと進んでいく可能性をもたらしています。
一方で、この配置は「夢と不安」「期待とプレッシャー」が入り混じるような感覚ももたらすかもしれません。
それでも、理想に向けて着実に形を整えていく、そんな強い追い風となるタイミングです。
安心できる居場所から一歩を踏み出す
蟹座は、12星座の4番目。家族や仲間という“心の拠りどころ”を育むサインです。
人は、自分を受け入れてくれる場所があるからこそ、外の世界に向かって動き出せるもの。今回の新月では、「安心できる居場所とはどこか」「本当に大切にしたい人との関係は何か」そんなことを見つめ直すのによいタイミングです。
家族や安心できる仲間と過ごす
心が安らぐ“自分の居場所”を見つける
愛情をもって人や物ごとを育む
イマジネーションを高める
絆を深めるような関係性を築く
不安や揺らぎに向き合い、整える
未来の目標やゴールを見直す
内側の充実が、次の行動を力強く後押ししてくれるはずです。
新月のワークで願望実現
新月を迎えたら、あなたが実現したいことを10個ほど書き出してみましょう。 新月を迎えたあと、8時間以内(遅くとも48時間以内)に書くのが効果的です。 書き出す際は、「~しますように」ではなく、「~できました」等完了形で書いてくださいね! 「~しますように」だと、願っている状態を実現してしまうので、実現できたことをイメージしながら感謝して書くのがポイントです!
満月では書いた紙は破って捨てましたが、新月で書いた願いごとや宣言は取っておいて、時折見返すとよいでしょう。半年後に迎える、蟹座の満月のタイミングでこの時宣言したことが実際にどのように動いたか、振り返りをするのもよいと思います!
参考までに蟹座的なアファメーション(自己宣言)を下記にあげておきますね。
ご自身の願いを書き出すときの参考になれば幸いです。
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私には愛に包まれ安らげる場所がある。
私の愛情や思いやりは
みんなにも届き、
穏やかな調和につつまれる。
心通いあう環境で
私の心はやすらいでいる。
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満月と新月のワークシート公開中!

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シンプルな作りにしていますので、お好きなやり方で繰り返し使っていただいければと思います!
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